乾燥が引き起こす痒みの原因と対策

(イメージ画像)

乾燥肌になると皮膚がカサカサな状態になるだけではなく、かゆみを引き起こすことがありますよね。しかし掻いてしまうと、皮膚を傷つけてしまいます。

そこで、乾燥肌のかゆみの原因と対策をご紹介します。

肌がかゆくなる原因

皮膚のバリア機能の低下
皮膚の一番外側は水分を保つ天然保湿因子や細胞間脂質、皮脂膜などからできており、外部からの刺激から肌を守るバリア機能を持っています。

しかし、水分量が減るとバリア機能が弱まってしまいます。

かゆみの悪循環に陥っている可能性がある
かゆみがあると、ついかいてしまいますよね。しかし、これが新たなかゆみを引き起こすことがあるのです。

皮膚を掻くと一時的にかゆみは治まったような気がしますが、かえってひどくしてしまうので、かかないようにしながらかゆみの原因を取り除くことが大切です。

かゆみの対策方法

肌に触れる刺激物を防ぐ

衣類や髪の毛が肌に触れて刺激になるほか、花粉などのアレルギー原因物質にも注意が必要です。また、汗が刺激になることもあるので、汗をかいたらこまめにふき取り、帰宅後はすぐにシャワーで洗い流しましょう。

 

刺激が強い食べ物を控える
香辛料などの刺激物を食べると、体が温まりかゆみが出やすくなります。刺激が強い食べ物は、できれば控えたほうが良いでしょう。

 

睡眠をしっかりとる
かゆみのもとである乾燥肌や肌荒れには、睡眠不足も関係しています。睡眠不足によって、全身の血液の流れが滞り、皮膚の代謝を妨げるといわれています。

 

暖房・冷房器具の調整
室内の空気が乾燥していると、皮膚の水分が奪われて乾燥しやすくなります。

エアコンの設定温度を控えめにする、空気が乾燥している場合には加湿器を利用するなどして、室内の空気の乾燥を防ぎましょう。

まとめ

肌の乾燥によるかゆみには、まずかかないこと。そして保湿を行うことが重要です。

正しい保湿対策で皮膚を守る角層のバリア機能を取り戻しましょう。

日常生活にも様々なかゆみ対策方法がありますので、参考にしてみてください。

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