肩こりを解消する方法!!

(イメージ画像)

肩こりがひどくなると不快感が続きますよね。
日常的によく経験する割には、放置している人も多いのではないでしょうか。
今回は肩こりが起こる原因から予防法・対処法をご紹介します。

 

肩こりの原因

ストレス、動かない生活

肩こりによる痛みや不快感は、前かがみの姿勢を続けることなどによって、筋肉が緊張して血行が悪くなることで生じます。特に冬は寒さなどの影響で、筋肉がこわばって血行不良が進み、肩こりが悪化しやすくなります。そのような状態に、ストレスや座りっぱなしで動かないなどの生活習慣が加わると、肩こりがさらに増し、症状を強く感じるようになります。

 

首の形状

本来、頸椎は緩やかなカーブを描いていますが、パソコンでの作業やスマートフォンの操作などで前傾姿勢をとり続けることで、このカーブがまっすぐになってしまいます。すると、5 kgもある頭の重さを支えるために首の筋肉に大きな負担がかかるようになります。

 

鎖骨

鎖骨は、本来V字に上がっています。しかし、なで肩などが理由で鎖骨が水平に近い状態に下がると、鎖骨の外側とつながっている肩甲骨もあわせて下がり、首周辺の筋肉が引っ張られて緊張するため、肩こりの原因になるのです。

 

 

肩こりの対策

入浴やマッサージなどは血行が良くなるためとても良いですが、根本的な解消にはつながりません。特にマッサージは強く揉みすぎると筋肉が傷ついてしまい、かえってこりを強くしてしまう場合があるため注意が必要です。

肩こりの原因となる筋肉は、首よりも肩甲骨に繋がって存在しています。長時間じっとして前傾姿勢を続けることが多くなると、肩甲骨周辺の筋肉の血行が悪くなって硬くなりやすいのです。そのため余計に肩甲骨の動きも悪くなり、ガチガチにこりかたまっていくという悪循環に陥ります。

肩甲骨を動かすストレッチによってこれらの筋肉をほぐし、肩甲骨の動きを良くすることが、肩こり解消につながります。

 

 

痛み解消ストレッチ

1.両ひじを曲げて肩より上に上げ、手は軽く握って鎖骨のあたりに置く。

2.両ひじを、ゆっくりと後ろに引く。5秒かけて息を吐きながら、ひじの位置はできるだけ下げないようにぎゅっと強めに寄せる。

3.肩甲骨を寄せたままひじを下げ、脱力する。これを5回繰り返す。
ひとつひとつの動作をじっくりと行うことが大切です。

 

おわりに

ストレッチは疲れた時にやってもいいですし、朝起きた後と夜寝る前に習慣化するとかなり効果的です。自由に動く肩甲骨を取り戻し肩こりのない日常を手に入れましょう。

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