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ウォーキングは、どんな年齢層でも取り組みやすい手軽な運動です。ダイエット、筋力アップ、健康増進などさまざまな目的に活用できる汎用性の高さも魅力といえます。
しかし、ただ歩くのでは効果を実感できずに続かなかったり、間違った方法では逆効果になることもあります。
ウォーキングの効果をアップさせるコツ3選
間違ったウォーキングでは膝などを痛めたり疲労の原因となったりと、かえって不健康になってしまうこともあります。せっかくウォーキングをするなら、効果を実感したいですよね。
1.ウォーキングの前後にストレッチ
ストレッチは、ウォーキングの効果を高めるだけでなく、トラブルを防ぐ方法でもあります。
ウォーキング前のストレッチは全身の血行をサポートし、筋肉の温度を高めます。これにより、柔軟性がアップして筋肉が動かしやすくなるので、捻挫やけがの防止につながるのです。ウォーキング後のストレッチは、運動したことで緊張している筋肉をほぐし、疲労の回復をサポートします。
2. 歩き方、フォームを意識する
正しいフォームで歩くと、エネルギー消費や脂肪燃焼効率がアップします。
正しいフォームのポイントは、まず背筋を伸ばしてまっすぐ立つことです。あごを引き、少し遠くを見るように前を向きます。
歩くときはつま先を正面に向け、かかとから着地し重心をつま先へ移動させ、指の付け根をしっかり使って地面を踏みます。ひざを曲げると足裏全体で着地してしまい、姿勢も崩れるため、膝はなるべく曲げずにかかとで着地を意識しましょう。
3.歩く速さを意識する
基本的には自分の体力やその日の体調に合わせた無理のないペースで行いましょう。
しかし、慣れて楽しくなってきたらレベルを上げ、燃焼効果アップを追求するのもよいでしょう。燃焼効果は、歩く速度が上がるとアップするとされています。
無理がなく、効率の良いペースの目安は時速5kmほどです。
正しいやり方でウォーキングを楽しもう!
ウォーキングは手軽にできますし、体や心にたくさんのメリットがある運動です。しかし最初から完璧にやろうとせず、できるところから実践し日々の習慣にするのが続けることが大事です。紹介したポイントを参考に、ウォーキングでよりよい健康をめざしていきましょう。
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