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五臓六腑とも言いますが、内臓は健康を保つうえで大切な臓器です。
しかし消化管の不調で、便秘や胃痛など慢性的に抱えている人も少なくないでしょう。
こういった内臓の不調は、生活習慣の改善により改善できる可能性があります。
内臓が不調になる原因とその症状
まずは、内臓が不調となる原因をそれぞれ説明します。
便秘
健康な状態を保つうえで、快便は重要なポイントです。
しかし、食生活の乱れや運動不足、ストレスなどによって便秘になる人は増えています。
過敏性腸症候群
便秘や下痢のほかに、慢性的な腹痛や膨張感がある場合は、過敏性腸症候群かもしれません。過敏性腸症候群は、ストレスや不規則な生活、食生活の乱れなどが要因となります。
急性胃炎と慢性胃炎
急性胃炎の主な原因には、過食やストレス、アレルギーなども挙げられます。
一方の慢性胃炎は、ピロリ菌への感染とされていますが、加齢や喫煙などでも起こります。
機能性ディスペプシア
胃の調子が悪いのに、検査をしても特に異常が見られない場合は、機能性ディスペプシアを疑ったほうがよいでしょう。
主な原因は、ストレスや不規則な生活習慣、胃の働きの低下とされています。
内臓を健康にする方法
腸内環境の改善は食生活から
腸を健康にするためには、腸内環境を整えることがポイントとなります。健康のためには、腸内に乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を増やすことが大切です。
善玉菌を増やす方法は大きく2つあり、1つ目は善玉菌を含む食品を直接とる方法です。
2つ目は、善玉菌のエサとなる炭水化物をとり、腸内の善玉菌を増やす方法です。
食物繊維
便秘には種類がありますが、十分な量の食物繊維をとることで症状が改善する可能性があります。ただし、便秘症の種類によっては食物繊維を多くとると悪化することもあるため、便秘症の方は医師に相談しましょう。
生活習慣
胃の不調を招くおもな原因はピロリ菌や加齢などとされていますが、生活習慣も大きく関わってきます。そのため、食事は適量とる、飲酒は節度ある適度な量にする、喫煙はなるべく控えるなどして対処していきましょう。
内臓の不調は体からのSOS!
健康的に過ごすためにも生活習慣を見直して、毎日体内で働いている内臓をいたわりましょう。
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