(イメージ画像)
睡眠不足はお肌の敵という言葉を聞いたことがある人は多いとおもいます。
その一方でなぜ、睡眠は美容に良いのかと疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、睡眠と美容の関係について書いていこうと思います。
自分の睡眠を見直すための参考にしてみてください。
睡眠と美容との関係性
お肌のターンオーバーが最も活発になるのは、睡眠中です。特にノンレム睡眠中に分泌される成長ホルモンは、ターンオーバーを促す役目があります。
成長ホルモンは入眠後3時間までに多く分泌されます。そのため、睡眠不足になるとこのターンオーバーが上手くいかなくなってしまいます。
また、睡眠不足になると交感神経が活発になります。
この交感神経は男性ホルモンを分泌させる働きがあり、分泌量が増えれば肌の皮脂の量が増え、より肌荒れしやすくなってしまうのです。
また、夜になると「メラトニン」というホルモンが分泌されます。
このメラトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれ、眠気を催すとともに成長ホルモンの分泌を促す働きがあります。メラトニンをしっかり分泌させるには、規則正しい睡眠時間を確保することが重要になります
しっかりと睡眠をとるためのポイント
ただ長く眠ればいいというわけではありません。
大切なのは睡眠の質です。
ノンレム睡眠は睡眠後3時間ほどで最も深くなります。つまり、最低でも4時間は連続して眠り続け、ノンレム睡眠に入ることが重要になってきます。
睡眠の質を高め、入眠後速やかに深い睡眠に入ることが大切ということです。
質の良い睡眠をとるための五か条
・毎日同じ時間に起きて同じ時間にベッドに入ることを心がける
・午前中に太陽光を浴びて、メラトニンの夜の分泌を活発にする
・寝る前にベッドの中でスマホを見ない
・入浴はベッドに入る1時間前に済ませる
・自分にあったリラックスできる寝具を使う
できるだけ生活リズムを崩さないように心がけましょう。
睡眠不足は美容の大敵。
最近肌の調子が悪い、気分が落ち込む、シワが増えたような気がすると悩んでいる方は、一度睡眠時間や質を振り返ってみましょう。
適切な睡眠時間で悩みとおさらばしましょう!
コメント